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実際にあった怖い話

2025/07/17


※実際にあった怖い話です。ただ書き方が下手なので怖くはないと思います。

人に話した時も信じてもらえなかったので、とりあえず残しておこうかなと。

2つあって片方は5人ほど一緒に目撃しているのでその中だけでは信じあっていましたが。

お盆あたりに投稿しようと思ったら夏がギリギリ終わってしまった……。

個人的には思い出しながら描いているときに怖かったしちょうどよかったのかも。

他にもいくつかありますが一番印象に残っているのはこの二つ。

小学4年生の夏の頃


小学4年生の夏、工作をさせてもらえる習い事をしていました。

3階まである建物で1階は飲食店、2階は何かビジネスの人が使っていました。

そして3階の一部屋で貯金箱を作ったり、クリスマスリースを作ったり、ちぎり絵など図工を教えてくれる教室を先生が開いていました。

この習い事には何年も通っていて、人数が多い時は特に何も起こらなかったんです。

実際に物事が起きたのは一番人数が少なくなったとき……、習い事をする人が4人にまで減ってしまった時の夏でした。

それぞれが作業をしていて話し声がしなかったのでそれがよく目立ったんです。


先生から言われた作業をしている最中、ふと目をやると絵の具などそれぞれの工作道具をしまっておく部屋のほうの扉のドアノブがゆっくりと動いているのが見えました。

私は怖くなって隣の子に

「ドアノブが動いてない?」

と聞き、隣の子もドアノブに注目したときに突然
と音が大きく聞こえるレベルで動き始めました。

そこまで音が鳴ると教室にいた全員が扉に注目し、

先生はそれをみて

「いたずらしてるの誰?」

と言いましたが、全員が教室にいたのでみんながお互いに目を合わせることになるだけで私たちの中の誰かがやったことではないことだけがわかりました。

ドアには鍵などかかっていないので開けようと思えば開くはずですが、音を立てて交互に回っているだけです。

しばらく動き続けた後…ゆっくりと交互に回るのが収まっていき完全に止まりました。
最初に先生が扉を慎重に開けました。

隣は電気のついていない部屋が広がっていて、その奥に私たちの道具箱やこの建物の備品を置く小さい部屋があります。

先生が隣の部屋を一通り確認してみましたが誰も見つけることはできませんでした。

結局原因がわからないままその日の授業は終わりを迎え、私たちは隣の部屋に強い恐怖心が植え付けられました。

授業のたびに道具箱を持ってきて片付けなければならないのですが、全員全力で走って戻ってくるという習慣が新しく追加されたのです。
わかりにくいと思うので簡単に間取りを。とはいえ本来の位置とは多少変えていますが…。まぁ間取りが出てくるとは思わないけど一応…。

本来は音楽教室もやっていたのか私たちとは違う曜日に音楽教室があったのかはわかりませんが隣の部屋にはピアノが置いてありました。

なぜかわざわざドアの前付近においてあり実際は横のすき間から作業員っぽい人が通っていったのを見たことがあります。

その横にはピアノを聞く観客用の椅子なのかな? それがたくさん置いてあり廊下に出るドアには鍵がかかっているのをみんなで確認しました。

私たちの教室とピアノなどが置いてある部屋はもともと一部屋のようで、パーティションのような折り畳みができる壁に開け閉めができる扉がついていたという感じです。

パーティションみたいな壁はカーテンレールのように天井付近まであるものですが、多少の隙間はあります。ドアノブが動いたときは電気がついていなかったのは確かであり電気のスイッチもこっちの部屋にありました。

足音やドアの空いたり閉じる音が聞こえなかったのでたまに入ってくる作業員さんではないと私たちは判断をしました。

電気つけずに何かしていたらおかしいですし……ね。

その日に道具置き場に全員で入って誰もいなかったのは確認しました。

人間がやったとしたら回すだけ回してピアノにでも隠れてたんじゃなきゃ説明がつかないんじゃないかなぁ? ピアノの裏側は確認してなかった気がするし……。

そんな人がいたらそれはそれで怖いですけどね。

たまにその建物の前を通りますが、今は誰も使っていないみたいです。


少年自然の家~宿泊研修~

小学5年生のころ、少年自然の家に宿泊研修にいくことになりました。

よくは覚えていませんがなんどか宿泊研修があったのを覚えています。

そのうちの一日のお話です。

一日も終わり、消灯時間が近づく中私たちは手洗いシンクへ歯を磨きに行きました。


最初は混んでたので少し待って空き始めたあたりに私は歯を磨き始めました。

周りの子とたまに話したりしながらゆっくりと歯を磨いていたのですが、一人二人と歯を磨き終えて自分の部屋に戻っていきます。

わたしもいつもならこんなに長い間磨かずにみんなと一緒に戻るはずなのですが、なぜか最後の一人になってもずっと磨いていました。

誰も廊下にいなくなったのを眺めながらもなぜか歯を磨き続けていると


少し離れた場所の蛇口から水が出っぱなしなのに気が付きました。

それに気が付いた私は歯を磨きながら仕方ないな~という思いで蛇口に近づいていきます。

すると手を伸ばした瞬間


目の前で勝手に蛇口が締まり、水が止まったんです。


突然のことに私は驚き自分の荷物が置いてある場所に急いで走り、口の中のものだけをはいて急いで自分の部屋に走りました。

心臓がバクバクといっていたのを今でも覚えています。

普段の自分なら最後の一人になるまでゆっくりと歯を磨くことなどないのに残ったのは無意識のうちに残らされたのではないかな……と。

なぜ最後の一人が部屋に入っていって誰も廊下にいなくなるような状況になってもまだそこにいようと考えたのか今でもわかりません。

それにあそこまで静かな廊下ならもっと早くに水が出ていたのに気づいてもおかしくなかった気も……。

もう一度同じ場所で宿泊研修があったのは覚えていますが、今度は何があろうと絶対にみんなから離れませんでした。トイレも我慢してなるべく人が来るのを待った記憶がありますね。

終わりに

この2つが私が目撃した怖い話になります。

書き方が悪いのかそれほど怖さを感じる文章ではありませんね。

自分の中ではあの恐怖は忘れられないんですが、人に伝えるのは難しい。

他にもありますが私の中ではこの二つに勝るものはないと思っているので、この2つをメインにしました。

ただ病院にお見舞いに行ったときにもう使われていない廃病棟に入ってしまった時は非常にゾクっときましたね。一階だけは電気がついていたし、もともと病室があったのはこちらだったのでそのまま入っていったら真っ暗という。入れないようにしておいて欲しかった…。

ペンタブで描いたけど字も絵も下手で逆に笑える感じになったかも?